🍜 ラーメンスープの“驚きの色”とは？

麺は普通でも、スープの色が何とも言えない光り方をしているとSNSで投稿されたざるラーメン。その投稿は瞬く間に話題となりました。そのユーザー、謝謝さんが頼んだのは、首都圏で展開するラーメンチェーン「七志」のざるラーメン。スープは青、緑、黄色、赤と、まるで虹のような美しい色合いをしていました。

そんな不思議な色のスープを目の当たりにしたSNSユーザーたちは驚きの声をあげました。「これ、食べて大丈夫？」と心配する声も。しかし、謝謝さんはそのスープを食べても体調に問題はなかったといいます。実は、その色の秘密には柑橘類の力が関係していたのです。

七志を運営するナナシフードサービスの総料理長によると、ざるラーメンのスープに使用されているゆず皮から出る「リモネン」という油成分が溶け出して、そのような不思議な色になったのだとか。個体差によってリモネンの量が多い場合、油が浮いたように見えることがあり、今回のスープもそれが原因のようです。

不思議な色のラーメンスープ。でも、実はその背後には自然な成分の力が。ラッキーなことに、このような色のスープに出会うことができたら、それは特別な体験と言えるでしょう。そして、問題なく食べられるという事実。次回ラーメンを注文する際には、あなたもこんなラッキーな出会いがあるかもしれませんね！